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Posted by TI-DA at

2014年04月22日

GWシーズン前の最終メンテナンス

いよいよ恵みの雨が降り出しそうなな空模様と気圧配置・・・・・・

そうです!おそらくGW突入と同時に八重山は梅雨に入るでしょう!そんな不安定な空模様が予想されるゴールデンウィークだからこそ万全の態勢で参加者を迎えたい

どんな天候になっても快適に期待を裏切らないツアーを行う為に準備は万全に行いたいものです

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雨具も降り注ぐ日差しを利用して虫干し カリカリに乾きました

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キャニオニングが始まっても寒さ知らずで快適に遊んで頂く為にウエットも全サイズ車に積み込みます

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ケイビングツアー用のライトも全て動作確認後電池も交換し準備完了です


なんだか例年に比べると予約の少ないGWでかなり不安ですが、いくら予約が少なくても準備を怠る訳には行きませんからね

転ばず先の杖な作業でした


  

Posted by 西表島アドベンチャーツアー海歩人 at 16:49Comments(0)

2014年04月17日

沖縄県安全対策優良優良事業所について

沖縄県公安委員会が、「水上安全条例」などに定める安全対策基準が十分に満たされていると認めた海水浴場、潜水業、プレジャーボート提供業者及びマリーナ 業などの事業者を「安全対策優良海域レジャー提供業者」いわゆる「マル優」事業者として指定する制度です。

実はカヌーやカヤックは「プレジャーボート提供業」分類されるんです、法律用語は難しですね

マル優の指定を受けるには、一定の資格を有する 水難救助員やガイドダイバーなどの人的要件の整備や定められた安全設備などの条件を整備した事業者が、指定申出書を公安委員会に提出して審査を受けること が必要です。
詳しくは下記サイトをご覧下さいませ
http://www.omsb.jp/maruyuinfo/
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海歩人は平成21年より優良優良事業所の認定を受け毎年の継続立ち入り検査にも合格しております
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こだわりとして優良事業所指定の為の努力は海歩人が行う安全対策の1つに過ぎず
海歩人は参加者皆に安全と安心のサービスを提供する為に日々のスキルアップトレーニングに努力しております。

「トレーニングをしている」と言葉だけで言うのは簡単ですが参加者や第三者の目に見える形で安全と安心を提供するにあたってツアーアクティビティーに関わる全てのライセンス保持にも努力を続けております
お客様に対するショップが果たすべき「道義的責任」において重要な部分だと考えているからであります

餅屋は餅屋である様に独学では超えられない特定の技術や知識、それを必要とするアウトドアの各アクティビティー その分野の専門家の元ちゃんとしたトレーニングを受けそこで得たスキルをツアーにフィードバックする事が出来る様に日々精進してまいります


さぁいよいよ今月末からツアーシーズンが始まります、今夏シーズンも参加者皆さんが笑顔で安心して楽しめるツアーを提供して参ります。


  

Posted by 西表島アドベンチャーツアー海歩人 at 18:01Comments(0)

2014年04月17日

メーカー様の協力あってこその海歩人であります

フィールドガイドを生業として生活する中でもっとも経済的に打撃を与えるウエアー類の購入

1年のほとんどをフィールドの中で活動する為ウエアーや道具には妥協をしたくないのですが・・・・・いかんせんアウトドアブランドのウエアーは高い・・・

高いけど欲しい・・・・欲しいけど高い・・・(あああぁ・・・・金額を気にせずガンガン買えるほど儲かるショップになる日が来るのでしょうか・・・)

欲を言えばツアーに参加して頂けるお客さんにも、質の高い道具やウエアーを提供出来ればこれ以上の喜びは無いですね

一般の方はアウトドアショップに行き買い物を使用としてもやはり価格の高さに「そんな頻繁にする訳じゃないのでやっぱりユニクロで良いかなぁ~」と思っても当たり前ですよね

私もガイド業で無ければ絶対ユニクロ派だったと思います


そんな吹けば飛ぶよな貧乏ガイドやショップを支えてくれているのもアウトドアメーカーさんです プロセールスという制度を適用して頂き良質なウエアーや道具を提供して頂けて助かっています
patagoniaを始め様々なメーカーの皆様ありがとう!!今後もよろしくお願いします

私達ガイドが身につけている事で一般の方に少しでもコマーシャルになれば協力してくださっているメーカーへ恩返し出来る事でしょう

今回新たにMAMMUT(マムート)JAPAN様よりサポートを受けさせて頂く事になりました!(実はそんなサポート制度は無いらしいのですが・・・ご無理を聞いて頂け感謝致します)
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サポートと言っても完全無償提供では無いので(当たり前ですが・・・・苦笑)

ツアーに参加して頂ける全ての参加者に今まで以上に質の高いサービスを提供出来る様に努力を続けて参ります。


「大人の為の冒険体験」をモットーにしている海歩人 これからも全てにおいてハイクオリティーのツアーを目指します。  

Posted by 西表島アドベンチャーツアー海歩人 at 14:44Comments(0)

2014年04月17日

シーズン前の準備作業 その2(救助を必要としない?為の作業)

万が一の事故が起きた時の救助訓練 ガイドであれば定期的にトレーニングするべき大事な訓練なのですが、それと同じくらい大事な準備は、万が一の事故の確立を限りなく減らす努力を怠らない事

近年西表島で人気が出ているキャニオニングやサワークライミングなど渓谷を使用したアクティビティー そんな激しいツアーを足下で支えてくれている装備の一つがフェルトブーツ

ただ1シーズン使用すると裏面のフェルトは固くなりグリップ力が低下します レスキューも難しい渓谷で楽しく遊ぶ為にはわずかな不安もなくす事

って事で今年も気が遠くなるような地味地味作業がやって来ました

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カチカチに硬化し始めて来たフェルト底をワーヤーブラシを使い復活させる作業(実はちょっとコツがいります)

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飛び交うフェルトの毛と砂埃に激しく目が痒くなりますが、これも参加者の安全を支えるためですからね

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ビフォーアフター!!グリップ力復活!! これで安心度が随分あがりました

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どうみても今日中には終わりそうにありません・・・・・・

GWが始まるまでには全足終わらせる予定です

嫌いな仕事ではないのですが、さすがに数が多いので・・・・・スタッフのいるショップが羨ましいです  

Posted by 西表島アドベンチャーツアー海歩人 at 13:08Comments(0)

2014年04月17日

シーズン前の準備作業 その1(使わない?重要装備メンテナンス)

使わず済む事が一番のファーストエイドキット 前年度は1回も使う事無くシーズンを終える事が出来ました

滅多に使う機会が無い装備だからこそきちんとしたメンテナンスが重要です

消費期限を確認して古いものは全て新しいものへ交換です
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防水ケースに入れ持ち歩いているのですが内部の結露やわずかな水の侵入があるとカビが生えるし衛生的に悪いので、小分けしたジップロックも全て交換します
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ケースも随分年期が入って来ましたが防水性のチェクとパッキンのグリスアップなどを行い 「直ぐに出したいもの」「処置に時間のかかる場合のもの」「あると安心出来るもの」など必要な順番を決め詰め直しです

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個人的意見なのですが、アウトフィッターが多く使用するペリカンケース(私も愛用していた時期がありました)ただ高温多湿の西表島でツアーガイドが日々持ち歩くには、パッキンや調整バルブなどは耐久性があまり無いような気がします

小分けに出来てキャニオニングやシャワークライミングなど激しい水遊びに持ち歩いても確実に水をブロックしてくれるにはナルゲンなどの口布が広い水筒が一番です


使わない装備に手間をかけるのは「無事故で安全なツアー」の為のおまじないのようなもです

今シーズンも「必要性を感じない」そんな安全なツアーになるよう頑張ります


  

Posted by 西表島アドベンチャーツアー海歩人 at 12:47Comments(0)

2014年04月16日

2014フィールド調査(西表島ボルダービーチ)

「岩に登る」そんなシンプルすぎる遊びが何故好きになったのか・・・・・?そんな始めの一歩を改めて思い出す事でお客さん自身が「純粋に楽しい!!」と思える様な「見せ方」や「遊ばせ方」を煮詰めて行く作業

そんな本気な訳ではなく「それっぽい体験」をしてみたい・・・・とか

人だらけの込み合う場所で遊ぶ事がそもそも嫌い・・・とか

興味があるけど若者が集うイケイケのボルダリングジムには行く勇気がない・・・とか

いい年した大人が今更マット族で賑わう独特の空気感漂う外岩へ行く勇気がない・・・とか

どうせ体験するなら八重山ブルーの海を眺めながらのんびり「ユル~く登りたい」・・・とか

たくましく岩と遊ぶ息子や娘の勇姿を眺めたい親目線の満足度・・・などなど


オンサイトの強い強いボルダラーが対象ではなく初めての方への「一歩」を提供出来る様なツアーを完成させるべく奮闘しております

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**ちびっ子や力の無い女性でも達成感の得られる様な優しいスラブも沢山転がっています

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**とりつく面により難易度もバリエーションが出せるボルダーもあちらこちらに

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**私のように弱い人には攻略出来ない強い課題も沢山あります

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**島の他のボルダーと違い、隆起珊瑚ではないのでガビ度も低い そしてフリクションも高く 指の痛みに耐える事無く楽しめるポイントを1つ1つ確かめながら登ります

一応調査なので遊んでる訳ではなく、万が一事故が出た時に連絡が取れる為に携帯電話の電波状態や熱中症を避ける為の快適な日陰や休憩ポイントの選定

そして忘れがちですかもっとも需要な「マントル出来たのは良いけど、怖くて下りれない・・・苦笑 よくある事です」
そんな場合に何処から下ろすのが最も安全なのか・・・・などなど

瞬く間に時間が過ぎて行きます


「ビーチトレイル&ボルダリング体験ツアー」 皆様の期待を裏切らない様なツアーにする為にこれからも調査続行です  

Posted by 西表島アドベンチャーツアー海歩人 at 13:56Comments(0)

2014年04月06日

ツアー業者必見!?サンプル品が届きました!

沖縄でアウトフィッターをされている方は何かとお世話になっているはずの「シーサー海人商店」

海歩人もかなりお世話になっております そんなシーサーさんから待ちに待ったサンプルが仕上がって来ました
*結果から言うと、あと1000円高くても良いから改善してほしいポイントもありましたが、価格的にみれば十分すぎる仕上がりです

海歩人も次のツアーからモニターです

今現在流通する既存の製品(ニーパット)は「キャ○バン/モン○ル/秀○荘/メ○ロ/などなど」数社しか製造しておらずしかもニーズが多くない商品だけに価格も高く
コマーシャルツアーで使用するにはコストがかかる装備の1つでした

おおよそ1年以上前に「シーサー海人商店」の方とお会いする機会を頂き「ダイビングやシュノーケル」の装備だけではなく沖縄全体で急激な普及をしているアウトドア系の装備も製造してほしいと提案させて頂きました

さすがウエット素材を扱う専門業者だけに良いものが格安で仕上がっています
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今回の「ニーパット」は大人用のフリーサイズ そして今までどのメーカーも作らなかった子供用フリーサイズ 他メーカーでは決してあり得ない驚きの価格での販売だそうです(価格を教えていただいたのですが驚きました!!)
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まだWEBサイトにも掲載されていないはずなのでご注意を

****気になる方へ****
ショップにとっては購入が1枚や2枚ではなく数十枚の購入数になるはずなのでどんなものかも分からない商品を購入するのはバクチに近いでしょうからね

気になる方は現物をお見せ致しますので事前連絡の上、海歩人の事務所へお越し下さいませ


別に海歩人にマージンが入る訳でも何でも無いです/笑 
あまり普及していない安全装備が少しでも業者全体に広がれば、西表島に遊びに来た様々なお客さんが様々なツアーショップで笑顔のツアー体験を行える島になればの思いだけです

  

Posted by 西表島アドベンチャーツアー海歩人 at 09:47Comments(2)

2014年02月03日

フィールドメンテナンスとリアルハザード撤去作業2014年1回目

年々認知度が上がり定番化しつつあるケイビングツアー

今日はツアーも無く夏の日差し照りつける絶好調のコンディション、フィールド調査に出かけたい気持ちを抑えつつ以前から気になっていた洞窟内にわずかに残るのゴミ拾い作業

この洞穴内は何度もゴミ拾い作業をつつけているおかげで目につくゴミのほとんどを撤去出来ているのだがキレイになるともっとキレイしにしたくなるのがA型の性なのでしょうか/笑

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天窓から入り込むビームが幻想的な風景作り出す しばし写真撮影を楽しむ

洞穴内の川に転がる巨レキの間に挟まっている空き缶やビニールはたまた割れた空き瓶(かなり危ないリアルハザードです)

とくに海へ抜ける出口付近の砂礫の中には台風時の波浪で海から流されて入り込んだ沢山のガラスがまぎれているので匍匐前進状態で一つ一つ拾い集めました
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これでしばらくの間は快適に安全にツアーが行えそうです


同じ穴に入る同業者の方もきっとこのような地道な作業をしてくれているのだろうけれど・・・・心配性な私の性格上自分で行わないと気が済まないんですね/笑
  

Posted by 西表島アドベンチャーツアー海歩人 at 14:27Comments(1)

2013年12月02日

フィールド調査と測量トレーニング(ケイビング編)

気持ちよすぎる天候なのだが・・・・ツアー予約は無し/涙
嘆いていても仕方が無いので今日はケイビングのフィールド調査と洞窟測量の自主トレ、入り組む洞窟内の地形を把握するには自分自信で測量をする事が近道です

実は10年以上近づく事が無かったポイントへ ポイントは明記しませんがここも他の洞窟同様に琉球石灰岩の不整合部に形成されている 


今回は周辺に新たな洞穴を探す事。 測量レベルはGrade Oneおおよそスケッチ程度なので正確な数値ではないがとても良いトレーニングになりました

*穴1
流水系下り横穴式 おおよその距離は主洞240~50mほど支洞もあわせると300mはあるはず
二次生成物(鍾乳石)のグレードは素晴らしく ツアーで使用している上級ケイブに負けず劣らずのレベル
ところどころ大量の粘土が堆積しヌルヌルの中を匍匐前進で突破せねばならないがかなり遊べる洞穴でした。以前来た時の記憶は入り口以外頭の中には全く無く新洞に入る気分でした

*穴1がもし海へ抜ける貫通型だったら間違いなく上級ケイビング大本命になるポテンシャル


*穴2 今回初めての発見・・・・たぶん
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*写真は新しく発見した穴2の出口付近 この洞穴は貫通型なので海岸の岩壁中に開口している

コウモリも40~50個体は確認 二次生成物の状態も良い

海へ抜けられる穴としてはすばらしのですが、今現在のところツアーで使用しているビッグケイブに比べると物足りなさが残る

今回は調査とトレーニングなので写真は殆ど撮影しませんでした(実はけっこう必至でそれどころではなかったのですが/笑)

事務所に戻ってからはスケッチ作業(実はこの作業かなり重要)

調査の場所やツアーで使いう場所に関わらず
洞窟内部を測量し地図を作製する事は様々なリスクを事前に回避する為にもガイドとしてはやらねばならない作業であります
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今回調査の穴が通常のレギュラーツアーで登場する事は無いかも知れないが、初めて入る穴での調査は事前の情報が何もないので高い集中力も必要になるし良いスキルアップにも繋がります


こんなゴールの無いフィールド調査と開拓を開業以来ずっと続けておりますが、結局は楽しくてやめられません/笑

  

Posted by 西表島アドベンチャーツアー海歩人 at 14:37Comments(0)

2013年11月29日

OMSB水難救助員更新講習会と安全講習

沖縄県ではカヌーガイドなど水にまつわるアクティビティーガイドが必須だった日本赤十字社の水難救助員(ライフセイバー)のライセンスが一昨年よりOMSBの水難救助員に変更されその有効期限が2年間と言う事で昨日更新講習と安全講習が行われました

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まずはマリン関係の事故の現状などの講義と海洋危険生物についての講義

・・・・・ほぼ毎年同じ内容で・・・・睡魔が・・・

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そしてCPRにAEDなどのBLS講習、体に覚え込ませる為にも頻繁に行うのは為になるのですが、やはりセオリー通りの講習を行う日赤 あくまでも一般市民レベルの救命処置の為に、自分たちのガイド業務と照らし合わせても実用性を全く感じないような・・・・・・

もう少しガイドよりの目線でBLS講習を行ってくれると受講者の真剣度も違うと思うのだが・・・・・

まぁ 無料なので贅沢は言えませんね

でも水難救助員の更新は無事終了  

Posted by 西表島アドベンチャーツアー海歩人 at 07:38Comments(0)